前々から時々あったのだが、とうとうじいさんが失禁をするようになった。当時から紙おむつというか、紙パンツは出たばかりであったが値が高かった。またもや、ばあさんが、「そんな格好の悪いことができるか」と言って、布おむつとなった。私は布おむつのはかせ方を知らなかったので、教えてもらうことになった。布おむつを洗うのは、ばあさんの役目にしてしまった。紙おむつにしたら洗う手間が省けるので、当然ばあさんが洗うべきである。
紙パンツと違い布おむつは頻繁に換えなければならない。じいさんは失禁する時は、「あっあっ」と言うので、それを合図におむつを換える。あまり早くおむつを脱がすと、失禁中のことがあるので注意しなければならない。布おむつは再利用するため、洗剤の入った水につけておき、ある程度たまったら洗う。すると、物干し竿がおむつで一杯になる。どちらが格好悪いのか分からないのである。
今なら当然紙パンツである。布おむつは紙パンツに比べて吸水性が悪い。だからナニが横を向いていたりすると、ズボンや床を汚す。そうなったら、母がいないときは私が拭き掃除をすることになる。
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